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CFDではじめて取引する投資対象は?
CFDをはじめようかなと考えている方の多くは、FX経験者ではないでしょうか。
多くのCFD取引会社も、CFD取引をはじめるに当たって、株や信用取引の経験やFX取引の経験を条件と謳っているところがほとんどということもありますが、CFDの投資対象はどれも値動きが大きいものが多いため、証拠金取引の経験は必須条件でしょう。
投資対象に値動きが大きいものが多いということは、逆に言えばそれだけ儲けのチャンスは多くなるわけです。
また金融庁のハイレバレッジ規制から、小さな値動きでもハイレバレッジを効かせることで比較的安定的に収益をあげてきたFXトレーダーの中には、FXオンリーでは投資活動の可能性が制限されてしまうという理由で、CFDに移行していく方も多いと思います。
国内のCFD取引業者のなかには、同一の口座でFXもCFDも取引出来るところがありますので、FX経験者にとってCFDはなじみやすい金融投資でもあるでしょう。
ただ、FX経験者にとってはCFDをはじめるに当たって一番戸惑うのは、その投資対象の多さです。まずCFDをはじめる場合、どのカテゴリで取引をスタートさせるかを固めておく必要があります。ここが決まってこないと、トレードする上でいろんな迷いがでてしまいます。
CFDに適している投資対象は個別株という声が多いのですが、個別株は値動きが大きく、CFDをはじめたばかりという場合、ややリスクが高すぎるかも知れません。
そこで、はじめてCFD取引で扱う投資対象としては、株価指数あたりがおすすめです。株価指数ならFXトレーダーにとってもなじみのあるものですよね。
ただし株価指数であっても、外貨投資以上に値動きは荒いのでしっかりリスクヘッジはとっておかないと厳しいでしょう。負けたと思ったら潔く損切りができないとCFDのほうが大変かも知れません。ぜひその点には注意してください。
CFDの「オーバーナイト金利」と投資スタイル
CFDは、FXと同じように買いからも売りからも取引ができます。現在のような不況下にあっては、下げ相場でも収益チャンスがあるというのは、投資上大きなメリットだとも言えるでしょう。
しかもCFDの場合は売りポジションを持ち越すと金利を受け取ることができます。したがってCFDでもFXのようなスワップポイントで収益を積み上げていくことは理論上可能ということです。
しかし、CFDトレードでは長期間ポジションを保持し続けて、金利差で稼ぐというパターンはほとんど見られません。
これは、ポジションを持ち越して金利を受け取れるのは売りポジションの時だけで、買いポジションを持ち越した場合は、逆に金利を負担しなければいけないというCFDの「オーバーナイト金利」の仕組にも依るところが大きいのですが、CFDの場合は投資対象の値動きが、ドル/円などと比較してかなり大きいと言うことがあります。
また、ストップロスを出しておけば、スリッページなどがあるにせよ、ある程度イメージ通りに納まってくれますが、CFDで個別株などを取引している場合は、外貨と違って株式市場は1日の中でかならず一回はクローズしますので、もし次の取引市場オープンまでに相場を大きく動かす要因が動いた場合は、指定していた逆指値より大きくかけ離れた金額で寄付を迎える場合もあるということです。
こういうリスクがあるため、ポジションを持ち越してオーバーナイト金利で儲けるという発想がしにくいわけですね。
CFD発祥の地イギリスでCFDの売買動向のデータを取ったところ、ひとつのポジションを建てている期間は平均日3日間で、デイトレ専門にトレードを行っている割合も全体の25%になっていたようですが、こうした数字を見てもCFDは長期投資に馴染まないジャンルの投資だと言うことが見えてきます。
金利差益はおまけ程度に考えて短期投資に徹するというのが、CFDに臨む際の基本姿勢だと言えそうです。
CFD業者選びの注意点
CFDの魅力は色々ありますが、投資対象が幅広いことから、個人投資家であってもほとんど機関投資家並みのトレード活動ができる点にあると言えます。
CFDなら、やり方によっては、どんな景気局面でも収益のチャンスが縮小することはありません。
FXなどで、証拠金取引の面白さが理解出来てある程度成功した方にとっては、次の投資ステージとしてCFDに目をつけているという層はこれからどんどん増えていくのではないでしょうか。
CFD取引業者の数は2009年に入ってから、また増え始めていますがまだ数的には限られています。これから取引業者はまだまだ増えていくと思いますし、それに伴って手数料などの競争も進んでいくことになるでしょうが、すでにCFD口座を開設されている方はどんな点に注意して業者の選択を行っているのでしょうか。
取引の経費となる手数料については、これからも競争のなかで下がっていくでしょうから、無視はできないにしてもあまり細かく考えなくてもよいかも知れません。
現在、人気上位のCFD会社の手数料はかなり低くなってきていますが、海外のCFDを取引する場合は為替手数料が別途掛かってきますので、その点は見落としてはいけません。
また、業者の安全性や信託保全の取り組みはしっかりチェックしておく必要があるでしょう。管理面がしっかりしていて体力のある業者なら、手数料競争が激化した場合にはしっかり対応されるはずなので、当面の手数料比較よりも重要なポイントになるのではと思います。
あとはリスクヘッジが取りやすいかも非常に重要です。
このチェックはデモトレードでしっかり確認しておく必要があります。中には、口座資産が多いと、指定していたストップロス注文から大幅にずれて決済されるケースもあるようですから、業者の特性を掴んでおくことは必須です。CFDの場合は特に注意しておかなければならない点ですね。
一例をあげると、「FXOnline Japan」には、指定のストップレートでのポジション清算を保証する「ギャランティーストップ」というものがありますが、こうした明確な精算保証があると、損失発生時も安心です。
リスクヘッジについてはしっかりチェックしてから取引をはじめるようにしてください。